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2020年09月25日

S. (mitcheliana x purpurea subsp.venosa) x ‘Adrian Slack’

今日は雨のち曇りで最高気温は22.7℃までしか上がりませんでした。雨が久々にまと
まって降り、家に帰ったらサラセニアがいくつか倒れていました。明日の朝、起こしましょう。

気象庁から寒候期の予報が発表されました。今年は12~2月にかけて平年並みの予報
となっています。雪は多めに降る見込みです。ここ2シーズンの冬は超暖冬だったので
湖北の雪は無くなり、ほぼ雪景色が撮影出来ませんでした。久々に寒い冬なら撮影意欲
が高まります。ただ、サラセニアの植え替えにはしんどい冬になります・・・。

サラセニアの話題となりますが、この交配種は秋にもよく筒を伸ばしてくれます。強健な
品種で、筒の内側がどす黒い赤色です。雨が多いと雨水が入りやすいせいか、すぐに筒
が倒れてしまいますが、今年の夏~秋はそれほど雨が降らないので、写真のように立ち
上がっています(今日の雨でどうなったかは未確認)。
S. (mitcheliana x purpurea subsp.venosa) x ‘Adrian Slack’

上のエイドリアンが掛かった交配種は購入品なので、自分でもエイドリアンを掛け合わせて
面白い苗が出来ないか試しています。父親がエイドリアン、母親はとあるアントシアニン
フリーの品種です。苗に赤色があるという事はうまく掛かったと言えるのかな?
S. (mitcheliana x purpurea subsp.venosa) x ‘Adrian Slack’

こちらはこの秋播いた種子。風で鉢が倒れて花茎が折れ、実が大きくなっていたので
早めの収穫をしたら、種子が出来ていました。冬場は忙しくなるので、この時期に播く
のは、ある意味良いのかも。種を播くようになると、もう栽培スペースが確保出来ない・・・。
S. (mitcheliana x purpurea subsp.venosa) x ‘Adrian Slack’

そう言えば、今号のJCPS情報誌の分譲リストに載っていたS.レウコのワイドフードと
ルビージョイスの交配種が載っていて、ちょっと思うところがあります(悪い意味ではなく)。
私のホームページにも書いていますが、同種は第100回浜田山記念の時に買い、私が
買ってからはその後どこからも販売していなかったはず。私からを除いて。
種苗提供者名を見ても、元々の作出者の名前が無いので、まわりまわって私の所からの
苗なら感慨深いですね~。

JCPSからこれまで色々購入しましたので、本当なら私も種苗協力すべきなんでしょうが、
最近は全く何もしてません。
(^ー^; まあ、貴重な品種は絶えないように色んな方面に放出する、、、という形で力に
なっていればと。


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