寒波のためサラセニアの植え替えをお休みしていたので、その時間を利用して
1月1~2日は開田高原に滞在していました。4年ぶりの訪問で、寒波明けの
霧氷狙いが目的です。正月早々の遠征ですね。
(^^;
さて本命の2日の朝、開田高原は私の予想を上回る冷え込みとなりました。
最低気温が何とアメダス観測データで
氷点下21.6℃!!最初、夜明け前に
この温度が記録されたので、これ以上は下がらないだろうと思っていたら、なんと
撮影中の時間帯(7時30分)にも同じ気温まで下がっていました。氷点下20℃位
で騒ぐな、と北海道の人たちには笑われそうですが、寒冷地に住んだことが無い
関西人には滅多に無い経験でして・・・。
ちなみに風が無かった分、体感的には耐えられる寒さでした。
私の期待を大きく上回る厳寒となったため、霧氷が期待以上に付いていました。
末川周辺を散策していましたが、霧氷だらけで、撮り切れなかったです。代表
的に4枚ほどアップします。あまりたくさんアップしてもしょうがないですからね。
日が木々に当たり始めて霧氷が輝いたとき、このエリアは私一人だったので
騒いでしまいました。いや、マジで独り占め申し訳ないというレベルの美しさ
でした。
(Nikon D800)
霧氷はやはり日差しがとても重要です。逆光で見ると、めちゃ綺麗でした。
(Nikon D800)
同じ木の違うアングルから。霧氷が本当に美しい。
(Nikon D800)
末川沿いに霧氷がびっちり。朝10時過ぎに撮影しましたが、まだたっぷりと
霧氷が付いていました。極めて寒かった事が分かるでしょう。
(Nikon D800)
霧氷目当てに撮影している人は私以外にも何人か来ており、土浦ナンバーも
ありました。皆さん、好きね~。(人の事言えませんが)
今回撮影出来たのは末川の一部なので、他の所の霧氷はまだ見られていま
せん。開田高原は小さな沢沿いもたくさんあり、霧氷が付いていたので、厳寒
が予想される時はまた訪問したいですね。今年は無いと思いますが。
霧氷は風、湿度、気温などが影響しており、単純に気温が下がるだけでは霧氷
が付かない事もあるので、半分ギャンブルだと思っています。
(^^;
なお、低温が予想されたので前回の開田高原の霧氷撮影で使用したニコンの
カメラを持っていきました。ミラーレスで氷点下20℃で撮影したら、R6のバッテ
リー持ちが心配だったので。と言ってもキヤノンなので大丈夫だと思いますが
堅牢性はニコンに分がありますからね。特に今回は沢山の枚数を撮影したので
ニコンの方で良かったと思っています。
気になったのは三脚の雲台(マーキンス)で、低温下でノブの動きがやや渋く
なってしまった事です。常温に戻したら普通に動くので、極端な低温には強く
ないかも知れません。(氷点下15℃ぐらいまでなら何回か使用した事があり
問題無かった)