ビブリス ギガンテアの種蒔き

Senda

2020年10月04日 20:15

今日は曇りで最高気温は25.6℃まで上がりました。

毎週植物を分譲に出していますが、思うように栽培場のスペースが広がりません。
理由は新たに導入しているからではなく、スペースが出来たことにより鉢間を広げて
並べることが出来るからです。特にサラセニアは今の時期、筒の本数が多いので
ギュウギュウ詰めになりやすく、ある程度鉢間が空いている方が調子が良いです。
でもそんな事していると、新しい株を置くスペースが出来ない、、、という流れです。

とりあえず今月いっぱいはさらにスペースを作るべく分譲に出す予定ですが、秋の
紅葉撮影もあるので食虫ばかりに力を入れられません。分譲用の箱作りが面倒なの
で、ちょっと分譲数も絞らないと。

なお、ただいま久々にベトナム産の赤インディカ種子を絶賛分譲中ですぅ。
(^^ゞ あまり在庫は無いので、今後、何回出品出来るか分かりません。希望者は
分譲ページからヤフーのリンク先をどうぞ。


先週、とある趣味家の方からご厚意でビブリス ギガンテアの種子を頂きました。
ありがとうございます!ビブリス ギガンテアの種播きはホームページの「観察日記」
で紹介した以来約16年ぶりとなります。超久しぶり!


とりあえず、16年前に発芽させた播種方法を自分のホームページを読み返しながら
復習します。種子はそのまま播くのではなく、ジベレリン処理をしてからです。ジベレリ
ン自体もかなり久しぶりに使用するので手元に無く、近所のコーナンで購入。
Meiji Seikaってもしかしてあの明治製菓の??調べるとやっぱりあの明治製菓でした。
今までジベラ錠を使った事はありましたが、錠剤なのですぐに溶けず、水溶剤の方が
溶かすのにはラクチンですね。


ジベレリン溶液を24時間吸水させます。濃度はざっと500ppmほどで、濃いめです。


24時間後、ジベレリン溶液から取り上げ、流水ですすぎます。


用土は鹿沼土にしました。ギガンテアはリニフロラよりロリデュラの栽培の方が栽培イメ
ージが近いです。覆土せずに腰水吸水させ、陽の当たるフレーム内に収納しました。


16年前は10~30日ほどで発芽していたので、今回もそれぐらいで発芽するのかも
知れません。16年前は開花こそすれど、受粉せずに種も採れず絶えてしまったので、
今回は何としても種を採りたい!しかし、栽培環境はロリデュラともろにバッティング
するので、冬の栽培スペースどうしよう・・・。
(^ー^; まだ発芽もしていませんが、ちょっと悩ましい・・・。

しかし、インターネットを探してもビブリス ギガンテアの栽培情報は皆無ですね。ロリ
デュラより普及率が低そう・・・。誰か得意な人が居たら、色々教えて欲しいな~。

こういう時に集会の情報収集が役立つのに、新型コロナで行けず恨めしい。


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